朝鮮半島に住んでいた旧石器人は、主に打製石器や動物の骨・角で作った骨角器などを利用し、動物や魚を採って食べたり、木の実を取って食べたり、木の根を掘って食べたりして生活した。
打製石器は石を割り、使いやすくした道具である。
骨角器は、石器と共に旧石器時代から重要な道具として利用された。骨?角は石材より加工が簡単で、鋭い刃を作ることができるため、様々な道具が製作されたが、特に針?銛?尖頭器?釣り針などに多く利用された。
- 間接打法 - |
- 押圧剥離法 - |
- 臺石打法 - |
-両極打法・- |
- 直接打法 - |
- サヤクチト。カシア・ |
間接打法(Indirect
flaking)
石材の形を整えた後、固い角・骨・木などのくさびを石材にあて、ハンマーでくさびの先を叩き、力が間接的に石材に及ぶようにし、剥片や石刃などを打ち砕く手法で、特に後期旧石器時代の石器製作に多く使用された。
押圧剥離法(pressure
flaking)
先端部の尖った角・骨などを石材にあてて力を入れ、薄長い剥片や石刃を打ち砕いたり、石刃を加工する手法で、後期旧石器時代に発達した。
衝突打法(counter
blow technique)
石器に作りたい原石や石核を他の石に直接打ち砕き、石器を作る手法。
石刃剝
離(blade-technique)
中期旧石器時代の末期に現れ、特に後期旧石器時代に発達した石器製作手法の一つ。整えた石核に角・骨・木などのくさびをあて、薄長い石刃の剥片を打ち砕く間接剥離の一手法
臺石打法(block
on block technique)
台石に石核や原石を打ち砕き、剥片を剥がす手法で、前期旧石器時代から現れ、大きく厚い剥片を剥がしとることができる。
両極打法(bipolar
technique)
台石に石核や原石をのせ、ハンマーで打ち砕く手法で、上から打ち下ろす力とぶつかる台石の力によって、剥片の上下に打ち砕くの跡が残る。
打法(side-blow
technique)
長い石の横を力強く叩いて打ち砕く手法で、一般的にこのような横打法で一次剥離を行い、厚い剥片を得る。
調節剝
離(controlled flaking)
一度打ち砕いた所を再剥離する手法で、ほとんど一定の方向に剥離が行われる。
直接打法(direct
percussion)
石器製作に最も多く使われる手法で、石器に作りたい石材を石ハンマー・角ハンマーなどで直接打ち砕き、剥がしとる手法で、間接剥離と対立する手法。
剥片(flake)
石核から剥がしとった破片で、手入れをせず、使用した跡がないもので、剥片には石核から打ち砕かれた時にぶつかった痕があり、剥片に瘤や瘤の跡、波模様・放射線などが観察される。
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